Technology

冷媒を使わない、
精密な温冷制御技術

ALLCOMは、ペルチェ素子を精密に制御する独自技術で、持ち運べるタンブラーの中で冷却と加熱の両方を実現しました。

Peltier Effect

電流の向きを変えると、
熱の向きが変わります

異なる半導体をつなぎ電流を流すと、片方の面は熱を吸収して冷たくなり、もう片方は熱を放出して熱くなります。1834年にジャン・ペルチェが発見したこの現象を、ALLCOMは飲み物の温度づくりに活かしています。

  1. N型・P型の半導体ペアに直流電流を流します。
  2. 飲み物側の面が熱を吸収し、反対側の面が熱を放出します。
  3. 放出された熱は、放熱構造を通って外へ逃げます。
  4. 電流の向きを変えれば、同じ素子で飲み物を温められます。
飲み物の熱を外へ
飲み物側 N P N P N P N P 放熱構造 電流 → 順方向
冷却:飲み物側の面が熱を吸収して冷たくなり、反対側の熱は放熱構造から外へ逃げます。

Control Loop

目標の温度に届き、
そこにとどまるように

温めたり冷やしたりするより難しいのは、ぴったり止めること。ALLCOMは、感知からキープまで途切れずに続く制御で温度をあつかいます。

感知

温度センサーが、飲み物の今の温度を読み取り続けます。

判断

目標温度との差を計算し、温めるか冷やすか、どのくらいの強さかを決めます。

駆動

ペルチェ素子の出力と向きを調整して、熱を運びます。

キープ

目標温度に達したら出力を抑え、その温度にとどまるよう保ちます。

Core Technology

ALLCOMタンブラーを支える、
5つのコア技術

温度を精密にあつかうことと同じくらい、毎日持ち歩きやすくすることも技術です。

  1. 01

    ペルチェ精密制御

    ペルチェ素子の特性を活かし、10°Cから80°Cまで幅広い温度を精密にコントロールします。

  2. 02

    持ち運びのための電力管理

    バッテリーを内蔵しUSB-Cで充電。コンセントのない場所でも安定して温度を制御します。

  3. 03

    熱伝達と断熱の構造

    飲み物へは熱がよく伝わり、外の環境の影響は抑えられるように、熱の通り道を設計しました。

  4. 04

    軽くコンパクトな設計

    毎日持ち歩けるよう、性能と携帯性のバランスを目指して重さと大きさを磨いてきました。

  5. 05

    直感的な操作

    いくつかのタッチボタンと数字の表示で、はじめてでもすぐに慣れるようにしました。

回路基板とタンブラーの試作品が並ぶ開発用の作業台

Research & Development

部品を知る私たちが、
一からつくり直します

ALLCOMは電子部品の開発経験をもとに、ペルチェ素子モジュールと温度制御技術を自社で開発しています。大学との産学連携で、研究にも深みを加えています。

  • ペルチェ素子モジュールと温度制御技術の開発
  • 冷暖房コア技術の特許を2件出願
  • 国立金烏工科大学校ファミリー企業(産学連携)
  • 韓国発明振興会「IPナレ」プログラムに選定

What's Next

飲み物から、
暮らし全体へ

温度制御の技術は、タンブラーで終わりません。ALLCOMは、人の一日に必要な心地よさを、ひとつずつ技術で形にしていきます。

いま 飲み物の温度

加熱も冷却もできる、持ち運べるスマートタンブラー。

これから 育児・ケア

粉ミルクや白湯のように、正確な温度が大切な瞬間のために。

これから 移動する毎日

車の中や屋外など、電源が限られた場所での温度コントロール。

これから スマート家電

小型の精密機器から生活家電へと広がる温度テクノロジー。

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